見たことない景色・ずっと観てきた試合展開(大工舎)

2018/7/8 18時 甲子園 ●0-1(横浜DeNA)

先週来の豪雨災害を受けられている地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

このような時にコラム投稿もどうかとも思いましたが、自身の使命である仕事と日常を行いながら、義援等の支援をさせていただくことしか自身にはできないなと想い、投稿させていただきます。

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超大雨と3試合連続雨天中止後の甲子園は、今まで見たことないような景色、スペクタクルな感じでした。澄んだ空気とともに、やっぱり甲子園はいいな、外の球場はいいもんだなと思いました。

一方、試合の方は、今季ずっと見てきた試合展開になってしまいました。チャンスは作れど一本が出ない。こういう時は、バントで一死二塁のチャンスを作れば作るほど、点が入らない感じがするもの。逆にバントではなく、梅野のびっくり箱に賭けた方が良いように思いました。

最終回、いまのタイガースでもっとも期待できる男・糸原選手に最後の想いを賭けました。打つ球を間違わなければタイムリーが出ると思ってましたが、3ボール1ストライクからの5球目、糸原ならヒットをできる球(外目の真ん中からやや高めのストレート(とレフトスタンドから見えた))を見逃してしまいました。

その瞬間、「あかん、これで勝負あり。次は内角低めの変化球を投げられて、振ってしまったら空振り。よくてフォアボールで二死満塁。植田海か代打・俊介か。。うーーん。」

果たして、まさしく内の変化球を投げ切られてジ・エンド。前の列の男女カップルのおじさん・おばさんが私の方に振り返り、「にいちゃん、当ててどうすんねん」と苦笑いでコメント。この日は完封負けだけだったので、これが最初で最後の前の列の方とのコミュニケーションでした。

あっ、もう1つありました。この日は、「リクエスト吉日」で、阪神のリクエストは1回成功、DeNAのリクエストは2回とも失敗で敵方の権利はゼロに。その次の回に鳥谷の内野安打がきわどいタイミングでセーフに。

「なんやったら、逆リクエストっていうのもありにしたらどうや。『ちゃんと調べたら今のアウトでしたわ。判定は正しくせんとあかんので、これはアウトでいきましょう』っとか!」 ・・・なんかしらんけどウケてました(でも文字にすると面白くないもんですね)。

3度のリクエストクリアも流れを引き込めないタイガース。。

1週間も休むと、バッティングの勘を戻すのにまた3試合くらいかかるんでしょうね。。。

大工舎 宏

TigerStream

虎の流れ ~タイガースを愛するビジネスパーソンによる 「タイガースを語るコラム」~

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