皆さん、はじめまして。田中康之です。
昨年はレギュラーメンバーに名前を挙げていただきながら、結局1本もコラムを書かず(書けず?)、皆様からお叱りを受けていた私ですが、今年は最低10本は書きたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、3月30日(土)、京セラドームでの開幕シリーズ第2戦、1回裏の糸井の特大ホームランでスミ1の逃げ切り勝ちで開幕二連勝を飾った我が阪神です。今シーズンセ界1と評されるピッチングメンバーが頑張りましたね!先発岩貞が見事に試合を作ってくれましたし、それでも7回1アウトの場面、右の廣岡の場面でスパッと桑原にチェンジした矢野采配も見事でした。そしてジョンソン→ドリスの「勝利の方程式」リレーで、終わってみれば強打ヤクルト打線を1安打完封でした。
多分、今年はこういう試合で最少得点をしっかり守り抜いて勝ち切る事が出来るかどうかで最終成績が決まるのでしょうね。ファンとしては胃が痛い試合が増えるという事ではあるのですが・・。
ただ、いくら「守りの野球」とはいえ、4安打というのはあまりにも貧打です。経験なのか性格なのか、木浪・大山のバッティングを見ていると、なんというか「こわごわ」打っているような感じがしました。思い切って振り切るというよりも、慎重になりすぎてきわどいところをみんな見逃すことでカウントを悪くして結果三振か凡打、という結果になっていました。この二人だけではなく、ほかのバッターも比較的ファーストストライクを見送るケースが多かったように見えました。ヤクルト先発の石川の調子は良くなかっただけに、もっと積極的に振っていけば雰囲気も変わっていたのでは?と思います。
何にしても、開幕3連戦の勝ち越しを決めたのは素晴らしいです!投手陣がきっちり頑張ってくれているうちに、打撃陣も調子を上げて、今年は交流戦もしっかり勝ち越して欲しいなと思っています。
追記)どうでもいい事なんですけれども、昔からどうしても、最後の「あと一人!」コールが「『あ』と『ひ』と『り』!」に聞こえてしまいます。。
田中 康之
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