球場に足を運ぶ際にどうしても早歩きになってしまうのは私だけだろうか。
内野指定席なのだから席を誰かに取られる心配など無いのに。
そんなワクワクとした気持ちを抱きながらスタンドに立った時の解放感と高揚感はいくつになっても変わらないことに気づく。幸せな時間だ。
先発はタイガース 秋山、スワローズ 原樹里で試合開始
初回、秋山の立ち上がりは上々
ただ2回は球が浮きがちで、東北高校の元剛速球投手だった高井 雄平に痛烈なライト前ヒットを浴びる。更に秋山のワイルドピッチで雄平が進塁したところで、スワローズの若きスラッガー村上にセンター前に運ばれてあっさりと先制される。しかし、後続をなんとか断ち切り最少失点で切り抜ける。これが大きかった。
4回、大山が4番らしからぬポテンヒットで出塁すると、福留がライトへの強烈な2塁打を放ちノーアウト2,3塁のチャンスを作る。ここで梅野のショートゴロの間に同点。マルテの四球の後、木浪のタイムリーで勝ち越しに成功する。久しぶりの六甲おろしに鳥肌が立つ。
その後はピンチ、チャンス共に到来するも両投手陣が踏ん張り9回まで2-1のまま試合が進行
9回に追加点を加えて最後はドリスが3人で終わらせてゲームセット。
父に連れられてきた小学生の時から通っている神宮球場のナイターはやはり最高だ
本日の野次
6回表、先頭打者の福留が出塁し、バントの構えを見せる梅野の打席で、執拗に一塁の福留に牽制を繰り返す原樹里に対して
「その人は特別な人なんだぞー」
阪神ファンの上品な野次にほっこり
栗木
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