原点回帰と来期の目標

大工舎です。しばらくぶりです。仕事で海外に行っておりました。試合をスポナビの系譜で見る日々でしたが、毎日のスタメンを見ても監督の悩みとチームの迷走が見て取れる内容でしたね。前回投稿(ソラーテ・サヨナラ2ランの試合)において、「矢野さんの悩みが2つ・3つ増える」と書きましたが、悪い予想が当たってしまいました。すいません。

上に3チームいることを含めて、数字的にも昨年よりも早くCS圏外となりました。チームの状況・プレーの質からみても残念ながらBクラスが妥当(讀賣・DeNA・カープとの比較)と言わざるを得ないですね。

夏にシーズンが終わってしまうことはよくあること、問題なしです。残念ですが、そんなことにはめげずに来年に向いていきましょう。大事なのは何を目指すか、そのためになにをすべきか、です。

〇方向性の選択肢 その1 「守りの徹底」

いろいろ改革すべきこと・課題はありますが、1つの方向性は「原点回帰」、守りの徹底かと思います。今のチームの打力を考えると、今年の方針は「2・3点を守り勝つ野球」ではなかったか。それがいつのまにか消えてしまっているように思います。結果としてのエラーの数を言っているのではなく、日々の練習やポジション・スタメン設定で守りを重視しているか?という姿勢・方針の有無です。

〇方向性の選択肢 その2 「打力重視の布陣」

もう1つの方向性は、守備には目をつぶってでも「打力を重視したポジション・スタメンでいく」です。それはそれでありかと思います。ただその場合は、各ポジションで「打力で競争する、打つ奴が出る」を徹底して欲しいと思います。

いずれの方向性もどちらがよいかはないです。チーム方針としてなにを狙うか、左端(守り重視)か右端(攻撃重視)かをはっきりさせてチーム作りをして欲しいです。

それぞれにおいてどんな布陣になりそうかなど、おいおい今期の反省と合わせて整理していきます。

〇来期の目標

いずれの方向性にしても、来期の目標とすべきはシンプルに下記の2つかなと思います。

①エラーの数を半減

②タイムリー(ないしはホームラン)を1.5倍に

①ができればAクラス確実、②もできれば優勝が可能と思います。

今期の優勝は実質難しいわけですから、いまから来期の目標に向けて取り組んで欲しいです。少々バテてでも守備の練習強化に取り組んでもよいのでは。来年に向けてです。

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書き終えて、さあ投稿しようと思っているところで、たった今、

”6番・大山選手・サヨナラ3ラン!!”

まさしくタイガースらしいところです。まだまだあきらめずに今期の戦いをしつつですが、しかし、目先に一喜一憂せずに、上に書いた「来期に向けてのこと」にも取り組んで欲しいです。

大工舎宏

TigerStream

虎の流れ ~タイガースを愛するビジネスパーソンによる 「タイガースを語るコラム」~

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