伝わるものが生み出した拍手~藤浪投手~

2020/7/23 18時 甲子園 ●2-4 広島カープ

試合から少し時間が経ってしまいましたが、先週の藤浪投手の登板はドキドキしながらの観戦でした。初回の投球はTVの前で正座。

復活を予感させる十分な投球内容だったと思います。6回の続投判断に色々意見・論評あるようですが、「藤浪投手が目指すもの」を考えれば、私は続投して欲しいと思いました。勝負は時の運、結果的に満塁弾を浴びて敗れはしましたが、そこは致し方なし。個人的には納得の敗戦。カード勝ち越しも欲しかったですが、それ以上に、藤浪投手が胸に残したであろう悔しさを含めて、今後につながるものが得られたのではと感じました。

登板そのものが話題になる、納得感ある敗戦と言わしめる、みんなが勝利をつけてあげたいと思う、等々。これは他の投手にはないことで、やはり藤浪投手がスターである証ですね。そして、今シーズンの優勝のためのキーマンの1人であると誰もが思っている。

6回の途中交代の時、自然発生的にスタンドから拍手が起きました。明らかにここ2・3年の降板時の拍手とは違うものに感じました。思い浮かんだのは、「伝わるものが生み出した拍手」。

「いい投球だったぞ!」「次は勝てるぞ!」「そういう投球を待ってたぞ!」「やっぱ藤浪がいてこそのローテーションだ!」、、そういう言葉がファンの胸から添えられていたように感じました。最高にいいシーンでした。 

今日は水曜日。おそらく明日木曜日のヤクルト戦に登板ですね。なんとか勝ちがついて欲しいですね。その次は6日木曜日の甲子園での巨人戦でしょうか。ヒーローインタビューを聞きたいですね。

昨日(〇20-5ヤクルト)はナイスゲームでしたが、ちょっと打ち過ぎましたね。藤浪投手登板の試合に5点くらい置いておきたかった(笑)。

だいちゃん

TigerStream

虎の流れ ~タイガースを愛するビジネスパーソンによる 「タイガースを語るコラム」~

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