2019/5/17 18時 甲子園 ●2-10(広島)
今日は、コラムニストのおばやんとだいちゃんでの花金(古い・・)ナイター観戦。
まるで「継投学」のケーススタディーに出てくるような試合となりました。
7回を終わり2-1でタイガース1点リード。西投手、球数84球(だったと思う)。
選択肢は西投手続投か、PJさん投入か。
多くの人は、ジョンソン投手投入と思ったことでしょう。矢野監督の選択は西投手続投。
結果は見ての通り。しかし、結果論を言ってはいけませんね。
我々の横で観戦していた濃いータイガースファンの方も、「この流れやったら西さんの続投ですよ、場合によっは完投ですよ」とおっしゃってました。ただし、逆転されてからは大変怒っておられました。
私は矢野さんらしい判断・選択だなーと思いました。選手を信頼する、その回マウンドにあげたら簡単には変えない。キャッチャー出身として投手の気持ちがわかり過ぎるのかもしれません。
もったいなかったのは、西投手の松山選手への四球。監督にとって想定外だったかもしれません。そこでも続投。同点になっても続投。ここがまた、ケーススタディーとして色々意見が分かれそうなところですね。
結果論で判断はいけません。我々が数年間信頼してついていく現場リーダー(監督)は、そのような判断基準をもって采配する方だと。長期的な観点でとらえておられるとも思いました。
ただ、短期のファン目線に立つと、ジャイアンツに快勝2連勝、首位・二位攻防戦、勝ったら3連勝で一気に乗っていく?、カードの頭をとっておこう(3連敗はなくなる)、絶対安心のPJさんがいる、と思うと、「矢野さん、長期目線もわかるけど、今日だけは、いつもの継投で」とも思ってしまいますよね。これもまた真実。
いやー、最後は声も出ない試合になりました。留さんがダイビングして届かずで、10-2となった時点で、「うん、これでふんぎりついた」と思いました。
甲子園駅でのおばやんさんとの別れ際。
「とりあえず、私(大工舎)、コラム書きますね。リレーコラムで、そのあとどうぞ」
「りょうかいです。この気持ち、落ち着かせてから、書きます」はおばやんさん。
戻りの阪神電車(→梅田)の中で、「監督も日々勉強、経営も日々勉強」と手帳に書きました。
だいちゃん
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