最高のサヨナラ勝ち!

7月12日 甲子園 vs DeNA  〇 4 - 3

今年は Covid-19 の影響で甲子園での観戦は年間シートのみというのが続いていていたためなかなか試合観戦に行けませんでした。

そんな中、4月は名古屋に帰省の際にバンテリンドームでの中日戦、6月は非常事態宣言が解除されて一瞬だけファンクラブへの先行販売をしたときにチケットを購入し昨夜は4試合目の観戦でした。

今年は私が観戦した3試合は全て負けていたため、今回の甲子園観戦で負けたら阪神優勝のために悪いツキを持って行かないように今年の観戦は自粛すると心に決めていました。

観戦前に西宮神社の荒戎様に今日の試合の勝利と優勝を祈願して甲子園に向かいました。

試合は阪神は塁に貯まるがタイムリーが出ず 7回に青柳投手が打たれてレフトスタンドにいた私の目の前でサンズ選手がファンブルして追加の2点取られて嫌な予感がよぎりました。

8回表は私の大好きな藤浪投手が三者三振でぴしゃりと抑えて今度はいい予感がしましたが、四球で出たマルテ選手を大山選手が併殺にしてしまい、サンズ選手も三振して8回裏が終わると私の心の中で今年最後の観戦になるかもしれない、もうテレビでの観戦も止めたほうがいいのか、荒戎様の効果もなかったのかとかマイナス思考に陥って 9回表の及川投手の好投は記憶がないくらいでした。

そして運命の 9回裏。

ロハス選手のセカンドゴロの後、梅野選手がヒットを打ったが中野選手がいい当たりだったがライトフライでツーアウトとなってもう絶望的になっていました。

代打は佐藤輝明選手。ホームランを打っても 2点か、まぁ藤浪投手の好投も見れたしこれで佐藤選手がホームランを打ってくれれば今日は来てよかったと思おうと心に決めたのですがここから劇的なドラマが始まりました!

佐藤輝明選手はホームランではなかったのですがセンターへのヒットで1,3塁になるとなんか球場の空気が変わったような気がしました。

そして近本選手のタイムリーで1点返しました。

まだここでは勝利は見えていませんでした。

続く糸原選手のセンター返し、で佐藤選手の代走の江越選手が本塁まで帰ってきて2点目。

次がマルテ選手なので同点の期待が膨らみました。

そしてマルテ選手の 2ストライクノーボールからの 3球目、キャッチャーも立ち上がったので一瞬あぁって思いましたがボールの判定で胸を撫でおろすと 4球目をセンター返しで近本選手が帰ってきて同点!

これで今年最後の観戦ではなくなって大喜びです!

次は大山選手。今日はノーヒットで併殺もありましたが4番ですのでやはり期待をしてしまいます。

そして期待通りにショートの横を抜けてセンター前にはじき返し、糸原選手の代走の植田海選手がホームに帰ってサヨナラ勝ちです!

甲子園は歓喜の渦に包まれて、私も周りのファンとエアでハイタッチをしながら喜びを噛み締めました。

前半戦最高の試合だったと思います。

こういう試合があるのでやはり甲子園に応援に行くのはやまれませんね!

おばやん

TigerStream

虎の流れ ~タイガースを愛するビジネスパーソンによる 「タイガースを語るコラム」~

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