祝CS進出!! でも色々モヤモヤ。。

こんにちは。田中康之です。

開幕シリーズ2戦でコラム書いて、3本目が最終戦になってしまいました。

申し訳ないです<(_ _)>

さて、日本中がラグビーワールドカップで盛り上がり、日本のGiant Killingでフィーバーが加速する中、同じPoolのスコットランド対サモア戦の裏で、(世間的には)ひっそりと阪神の最終戦が甲子園で行われました。

今シーズンを振り返りますと、大盛り上がりもなければ大きく落ち込むこともない、全体として「凪」のシーズンだったように思うのですけれども、9月は広島の自滅(最終10試合で3勝7敗)もあり、阪神が3位となるチャンスが転がり込んできました。

ここで今シーズン最大の連勝である6連勝を達成して(広島との直接対決でも勝ち)、自力でCSの切符を獲得したことはとても喜ばしい事ではあるのですが、今日の試合については少々モヤモヤ感が残ってしまいました。

中日先発の大野には完ぺきに抑えられていたものの(3回ノーヒット)、大野の最優秀防御率記録達成の為に4回で交代となり、その直後に北条→福留→大山で1点先取、その後ヒット&暴投で2点を追加し、その後阪神の継投が成功して3-0で試合終了。

もし、中日と阪神が3位を争っていたとしたら、大野が交代する事もなく、もっと緊張感のある試合になったと思うのですが、中日にとっては完全な消化試合でしたので大野の記録優先という事だったのでしょう。また、7回表、中日がツーアウト1、2塁のチャンスにおいて根尾を代打に出したのも、「勝つための選択」ではなく、来期を見据えた起用である事は間違いありません。

(これは勘繰りすぎかもしれませんが、中日出身の高橋のラスト登板がこの試合で為され、中日サイドも花束を用意していたというのも、正直「なんだかなあ」という感じでした)

どうしても長丁場のトーナメントという性質上、最後の最後まで真剣勝負になるわけではないのは理解できるのですが、CS導入前の「優勝チームが決まれば後の試合は消化試合」というのとは違うわけなので、やはり最後まで本気の試合を見たかったなと思う次第です。

しかし、このような試合の組み合わせとなったことも阪神の運ともいえますし、なんだかんだで6連勝でレギュラーシーズンを締めくくった事は素晴らしい事です。いっそのことこのままCSも勝ち上がり、令和最初のメークミラクルの実現を期待します!もう一度鳥谷を甲子園で見たいですしね

(最後の挨拶でも鳥谷は苦笑いで拒否したのも鳥谷らしいなあと思いました。「まだ試合がある!」という気持ちの表れなのでしょう)

今週末、日本対サモア戦の前にDeNA戦がありますので、快勝して気分よくラグビーを観戦したいと思います。

田中康之


TigerStream

虎の流れ ~タイガースを愛するビジネスパーソンによる 「タイガースを語るコラム」~

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